くすみってどんな現象?

よく化粧品効果などの紹介でくすみとシミが一緒に扱われているためでしょうか、たまに勘違いしている方がいらっしゃるようですが、くすみはシミとは一線を画す全く異なる現象です。
シミは皮膚表面の一部が変色したものですが、くすみは首から上の顔全体が冴えない色になっていること。
「顔色が悪い」などと表現される現象に似たものというと、分かり易いでしょうか。
この場合、皮膚表面ではなく皮膚の内側から変色しているということになります。

目の下のくまもくすみの一種と考えられますが、よく言われているくすみは上記のとおり顔全体の色です。
顔全体というのは、つまり顔以外は含まれていないということ。
不思議なことに、顔色が悪く見えても首や頭皮はくすんでいません。
そのため、くすみが起こっているかどうかをチェックする方法として、首と顔の色を比べてみたり、生え際をチェックするという方法もあるほどです。

くすみは肌の内側からの変色、シミは肌表面の変色・・・という違いはあるものの、どちらも肌に関するトラブルであるため、化粧品などではこれら両方に効果があっても不思議ではありません。
シミをとる方法には化粧品や治療があるように、くすみの改善にも化粧品や治療といういくつかの方法があります。

肌の内側からの変色とはいえ、肌表面の変化もくすみにはあります。
くすみは肌の内側と外側、両方向からの変化なのです。
くすみを治療する場合、ピーリングやレーザー治療などいくつかの方法が考えられます。
一口にくすみと言っても、顔全体の場合もあれば部分的な場合もあり、また色や原因によっても違いがあるため、それぞれに適した方法で治療しなくてはなりません。